岡崎市で床ワックスのはく離

床ワックスのはく離とは、簡単に言えば、先に塗られているワックスをキレイに剥がし、床になにも塗られていない状態に戻す事をいいます。

なぜ床ワックスのはく離が必要になるか

わざわざお金を掛けて塗ったワックスをなぜ剥がさなければならないのでしょうか。それは、ワックス層が見苦しくなってくるからです。

通常ワックスを定期的に塗る場合、以前に塗られているワックス層の上を洗浄して、その上に新たにワックス層を重ね塗りしていきます。だから、定期的に清掃をするたびにワックス層は2層、3層、4層と多層塗りとなっていきます。通常はこれで美しい状態を維持します。

しかし長期間これを繰り返すと、ワックス層に汚れがしみ込んだり、またワックス自体が古くなると変色(黄変)したりして見苦しくなってしまいます。ここで剥離が必要になります。

はく離が出来るということ

床に塗るものといえば、ワックスの他にもいろいろあります。

その代表が油性ニス、これは塗料、ペンキに近いものです。ワックスより遥かに耐久性があります。ツヤも十分あります。

床は絶えず衝撃を受け続けます。歩行はもちろん、細かい砂の摩擦、物の落下、キャスター付きの家具やイスの移動など、床材はこの衝撃に何年も耐えうるでしょうか。もちろんニスを塗った床もだんだん痛んできます。

ニスは耐久性がある反面、剥離ができないという弱点があります。長年の使用後、ニスの表面が傷んだり汚れたり。はがれてきても、全部キレイに剥がして、塗りなおすことはできません。また、痛んだニスに上塗りしても完全な修復はできないのです。

「十年間ワックス不要」とうたった施工方法も油性ニスに近いものと思います。

だから、剥離ができるというのは大事なことなのです。もちろんおそうじ専科ライフの床ワックスは全部はく離ができます。

床ワックス、はく離の仕方

床ワックスを塗るのは比較的簡単です。しかしそれをはく離するのは、思った以上に大変です。

はく離を始める前にご理解して頂きたい事

私たちお掃除屋でもワックスの剥離は大変です。一般の方が行うには、一度に全部やろうと考えず、狭い範囲で、何日かに分けて行うのがいいと思います。

剥離剤は強アルカリ性の薬品です。素手で扱うとひどい手荒れになります。必ずゴム手袋を着用してください。

剥離を始めてから、途中で止めると中途半端に残ったワックスで床が大変見苦しくなります。やるなら最後まで、途中で止めることはできません。

紙面が限られるため、詳しい事は書けません。ここから剥離のおおまかな流れをかいていきます。

まずははく離剤を手に入れましょう

通常の樹脂ワックスは剥離剤により溶けるように設計されています。前述の油性ニスやそれに類するワックスは剥離はできません。今現在どんなワックスが塗ってあるか確認して剥離を計画しましょう。

剥離剤は市販されているものの多くが液体です。ホームセンターで手に入れることができます。または、清掃会社に清掃用品を販売している業者からも手に入れることができます。

手軽に手に入れるなら、ホームセンターですが、価格は高めとなります。

お買いになる時、店員さんなり、業者さんに正しい使用方法の説明をよく聞き、理解した上で購入しましょう。

床ワックスはく離の手順

はく離剤の希釈、塗布

購入された剥離剤の使用方法に書いてある通りに希釈して下さい。規定の希釈倍率が一番効率よく剥離が行えますので、これを守りましょう。通常十倍程度です。

家具などは全てどけ、剥離剤が付着したら困るところはガムテープなどで養生します。

次に、床に剥離剤を塗布します。剥離剤の量が少ないと十分ワックスが溶けませんので、ベタベタにします。塗布する範囲は最初は少ない範囲にして下さい。

そして10分ほど待つとワックスが浮いてきます。

浮いたワックスをスポンジで擦り取る

キズが付かない程度に荒めのスポンジで浮いてきたワックスを擦りとります。

ワックスが溶けている時の床は大変すべりやすいので、注意してください。

汚水の回収

ワックスを擦った、この汚水をどう回収するか。私たちプロは湿式の掃除機でこの汚水を吸い取ります。

しかし、一般にある掃除機は乾式なので、水気のものは吸えません、湿式の掃除機がない場合は、ぞうきんやモップに吸わせて、何度も絞り取るしか方法はないと思います。

ワックスが残っていないか確認

ワックス層が大変厚くなっている場合、一度の剥離作業では完全には落ちない場合があります。その時はもう一度、同じ事を繰り返します。

ワックスがキレイに剥離されたら、キレイなぞうきんやモップで水拭きを行い、その後、扇風機で乾燥させます。

剥離がちゃんとできた床は驚くほど、キレイになっていると思います。

ここでまたワックスがけを行います。剥離後はツヤが出にくいので、2回(2層)のワックスがけを行います。

2017年06月15日