先日の事です。深夜11時頃、私はある飲食店の床掃除をしていました。
このポリッシャーという機械は、後ろに下がりながら床を磨いていくんですね。夢中になっていると後ろの物に気が付かず、机や椅子にぶつかることがあります。
突然の警報ベル大音響、耳をつんざく
いったい何事だ!と思いましたが、私のひじがちょうど火災警報機の「強く押す」という所に当たっていました。
真ん中の丸いガラスが外れ、ボタンが押されてしまったようです。甲高いベルの音が深夜の店内に響き渡り、平常心ではいられない状態です。
このとき一緒に来ていたスタッフに「ブレーカーを落としてくれー」と頼みます。でも、「ブレーカーの場所が分かりませーん」という返事。そりゃー当然だな。
このお店は回りに住宅はなく、お店の出入り口は全て閉じてあったので、そんなに近所にご迷惑はかけてないとは思いますが、一刻も早くベルを止めたい!
警報機の上に警備会社のステッカーが貼ってあります。ここに電話してみよう!
困ったとき助けられると、本当にありがたいですね
電話がつながりました。「これこれで警報機が鳴っちゃったんです、とめ方を教えて下さい!」
「ああ、そうしたら、ボタンを引き戻してください」
「えっ?、丸いガラスが奥に倒れているので、ボタンを戻せません!」
「そこじゃなくて、その上に小さなフタがあるでしょ、その中のボタンを引くんです
よ。」
その通りにしたら、音はピタッと止まりました。辺りは静粛を取り戻しました。
困った時に助けてもらうと、本当にありがたいですね。「ありがとうございました。」