魚を「お掃除」する魚って?

ハウスクリーニングは信頼関係、見習たいですね

これはホンソメワケベラという魚です。他の魚はこの魚を発見すると自ら近寄っていきます。ホンソメワケベラはその魚の回りを泳ぎながら、体表に食いついている寄生虫を捕食します。

魚のえらの中や口の中にも入りこみ、食べかすなどを食べて回ります。魚たちは掃除がしやすいように、口や鰓蓋を大きく開けて協力するという事です。

掃除してもらう魚は、チョウチョウウオなどの小型魚からギンガメアジなどのアジ類、クエ、マハタなどの大型ハタ類まで、サンゴ礁にすむ魚のほとんどを占めます。

この中には他の魚を食べるの強い魚も数多く含まれれていますが、この魚たちは自分の体をきれいに掃除してくれるホンソメワケベラを食べることはまずないそうです。
(ウィキペディア百科事典より)

「いやー驚きました。カギをお預かりして、家をおそうじしている私たちとソックリ。信頼関係がなければ人様の家で作業はできませんからね」

でも、この魚君、食べられることはまずないって事は、たまには食べられちゃうってこと?

2016年06月07日